すっかり大人のバレエ研究会

バレエが大好き。楽しくレッスンしているうちに、気が付けば“すっかり大人”世代になりました。少しでもの向上もあきらめていませんが、『末永く踊るには』を一番のテーマに試行錯誤しています。

大人のピルエットは永遠の課題

ピルエットとアラベスクは永遠の課題だよね、と、同じバレエ教室のとっても上手な友達。まだまだ課題の多い私は、とてもはげまされた言葉。

 

ある日は回れたと思っても、ある日はだめ。

ダメな日は、まず、顔を正面に残して、腕をプロペラみたいに開いて、子供の遊びみたいにグルグルまわる。

それから、4分の1方向を変えて立つルティレでバランスを確認。

それからプレパレーションのプリエを確認。スタンスは広めに、四番をしっかりクロスして、前の脚の足の上に、頭がのっているところで、深く深くプリエしてからパッセしてみます。そのとき、軸足の床についている部分のバランスを感じてみること。

回るときは、明るい気持ちで、笑顔を作って。右回りなら右の腕、左なら左の腕をしっかり開く。びびらない。ダブル以上なら、右回りなら左の肩と脇が遅れないように連れて行く。

バランスを崩しても、顔をしっかりつける!

回転は、ビビらないことが大事。

 

でも、仕事やら何やらで、気持ちと体が縮んでいるときは、体の力を抜いてリラックスして回る。意外に疲れてやる気がないときほど、ゆったりバランスで回れることも。

レッスンで回ることで、自分の体と心のコンディションが分かります。